January 20, 2007

定住外国人問題関連イベント(07年1月後半以降)

◎第2回多文化共生全国フォーラム2007

多文化共生センター大阪が開催する、広く多文化政策を考えるフォーラム。午前中は、自治体と企業を対象に同センターが行った2つの調査の結果報告。共生社会づくりのヒントを探る。午後の分科会とパネルディスカッション。総務省自治行政局国際室の時澤忠氏、経団連の産業第一本部長井上洋氏を迎え、受入れ拡大を巡り討議する。前法務副大臣の河野太郎氏もパネラーとして登壇の予定。

【と き】2007年2月16日(金) 10時半~17時半
【ところ】新梅田研修センター(JR大阪駅・JR福島駅)
【ひよう】一般 3000円 学生 1500円(定員120名)
【問合せ】(特活)多文化共生センター大阪 
【詳 細】


◎「多文化共生と多文化摩擦」シンポジウム

多文化と共生社会を育むワークショップ、神戸山手大学、神戸学生青年センターとの三者共催シンポジウム。「動き出した外国人政策の改革と多文化共生への課題」井口泰氏(関西学院大)と、「ドイツ・ベルリンにおける外国人と多文化共生」中川聡史(神戸大)、「多文化社会構築の実践現場-兵庫県の事例から-」吉冨志津代(多言語センターFACIL)の3講演のほか、他のパネラーも交えてディスカッションを行なう。

【と き】2007年1月27日(土) 13時半~17時
【ところ】神戸山手大学第3号館210教室
【ひよう】無料/定員:150名
【詳細】


◎「地域の国際化を考える」セミナー
~国際交流ボランティア入門編~

地域の国際化を知りたいビギナー向けセミナー。主に、地域での活動を新たに考えるシニア層や、日本語ボランティア、通訳ボランティア、補習ボランティアを想定している。主催は(財)神奈川県国際交流協会。講演「地域の国際化とボランティア活動」(東京外大・杉澤経子氏)とNGO関係者によるパネルディスカッションなど。

【と き】2007年2月17日(土) 13時~17時
【ところ】あーすぷらざ1階会議室
(JR根岸線「本郷台」駅)
【問合せ】045-896-2896、kikaku@k-i-a.or.jp
(同協会・山村)
【詳 細】

◎韓国ドキュメンタリー映画祭
―市民の独立映像が動かす韓国社会―

映像だけでなく、製作意図や反響にも焦点を当てる。移住労働者、女性労働者、障害者といったテーマ設定もしながら、6本を一挙上映、監督らのトークのほか、ワークショップもあり。

【と き】2月10日(土) 9:30~ (開場9:00)
【ところ】豊島区民センター音楽室 (5F)
(豊島区東池袋1-20-10)
【ひよう】1,500円 (前売り1,300円)
*終日出入り自由
【詳 細】


◎共謀罪の新設に反対する
 市民と表現者の院内集会

【と き】2007年1月31日(水)12時半~13時半
【ところ】衆議院第2議員会館第2会議室


◎第2回 医療通訳を考える全国会議2007

【と き】2007年2月18日(日) 10時~17時半
【ところ】キャンパスプラザ京都
     (京都市下京区西洞院通塩小路下る)
【ひよう】~1,500円
【詳細】(多文化センターきょうと)


◎反住基ネット連絡会・連続講座第10回記念集会

大量の個人情報をデータベース化し流通させることのリスクをいかに考えるのか、昨年11月の大阪高裁の違憲判決に裁判所の判断は揺れている。氏名や性別など基本4情報を争う住基ネットを問う動きは、自己情報コントロール権を巡る議論を軸に、出入国管理にも大きな示唆を与える。
牧野直子(箕面市議)、右崎正博(獨協大学教授)、森田明(弁護士)、西邑亨(情報人権WS事務局)らの報告・講演が行なわれる。

【と き】2007年2月4日(日) 13時半~16時半
【ところ】東京・目黒区立中目黒住区センター 地図 
【ひよう】999円
【詳細】

◎高校進学ガイダンス主催者交流会

高校進学ガイダンスを行っている団体の交流会。過去3回、東京、神奈川、千葉で行なわれている。

【と き】2007年1月27日(土)13時~17時
【ところ】かわぐち市民パートナーステーション
(川口駅東口 キュ・ポラM 4階)
【ひよう】300円(資料代)

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November 09, 2006

定住外国人問題関連イベント(06年11月後半以降)

ともに生きる社会を目指して
在日外国人地域ボランティア・ネットワーク円卓会議

日本における〈外国人〉たちあの暮らしを知り、それぞれの地域で活動しているコミュニティの連携を模索していこうと企画されたイベント。世代を超えた顔ぶれを集めている。内容は盛りだくさん。午前中の第一部は、弁護士の師岡康子氏が、群馬県大泉の橋爪エーテルさんが子どもたちを取り巻く状況を報告。午後は、コリア人権生活協会の洪敬義氏と東京大久保のコリア・プラザの金根煕が在日コリアンと地域活動の試みを紹介。第三部には、HIP HOPライブということで「KP」と「天才's MC」が出演。

 【と き】2006年11月26日(日)10時 ~17時半
 【ところ】法大市谷・ボアソナードタワー「スカイホール」
 【ひよう】無料
 【詳 細】NO BORDER 2006


外国人集住都市会議東京2006

年明け以降にウワサされている外国人行政の「改革」に一定の影響力を持っているとも言われるのがこの会議。今年は初めて関東・東京で開催される。18都市首長リレートークに続き、過去の提言に関連する国の取組み状況の紹介、さらに討論会が予定されている。

 【と き】平成18年11月21日(火)13時~17時
 【ところ】都市センターホテル 3F:コスモスホール
     千代田区平河町2-4-1,03(3265)8211
 【ひよう】無料(定員 300名)
 【問合せ】四日市市国際課  059(354)8114
 【詳 細】外国人集住都市会議


シンポジウム外国人研修生・時給300円の労働者
これからの外国人労働者政策を考える

政府内でも拡大と廃止の議論が並行して進められている外国人研修制度・技能実習制度の実態を明らかにし、今後の外国人労働者政策全体について、幅広い視点から議論する。外国人研修生問題ネットワークより川上園子氏や高原一郎らの報告、研修生当事者の発言の後、パネルディスカッションを行なう。パネリストは、駒井洋(筑波大)江崎禎英(経産省官房総務課企画官)、旗手明(同ネットワーク)、早崎直美(RINK)。コーディネーターは鳥井一平(全統一労働組合)。

 【と き】2006年11月25日(土)午後1時半~4時半
 【ところ】中央大学駿河台記念館370号室
     千代田区神田駿河台3-11-5
 【問合せ】外国人研修生問題ネットワーク    (03-3836-9061 全統一労組気付)


松井やより全仕事展(関西・札幌)

新聞記者として、また市民運動家として駆け抜けた松井氏の仕事を追う展示会。昨年12月から春まで東京で行なわれていたが、大阪、神戸、札幌での開催となった。彼女の残した文章や記録、写真などの展示と共に、各会場でセミナーやビデオ鑑賞会も行なわれる。

・大阪会場
 【と き】11月24日から30日
 【ところ】大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)1F
 11月25日(土)午後3時から5時には、ビデオ「全力疾走 癌と闘った2ヶ月半の記録」鑑賞会

・神戸会場
 【と き】12月1日から7日
 【ところ】神戸学生青年センター ロビー
 12月6日(水)午後6時半から清末愛砂氏による記念講演あり
 【問合せ】AWEP TEL/FAX 078-691-3662


・札幌会場」
 【と き】2006年12月10日(日)~12/16(土)
 【ところ】北海道クリスチャンセンター2階ホール
     札幌市北7西6
 【問合せ】ほっかいどうピースネット
     Tel/Fax 011-261-6833 koshida@jca.apc.org 


在日から見える社会

韓国民団傘下の在日韓国青年会、市民団体・学生などでつくる実行委員会主催の市民公開講座。

・第一回講座 「外国籍住民とともに考えるナショナリズム
  野中広務元議員と加藤紘一議員の対談で龍谷大の田中宏氏が進行役を務める。

 【と き】2006年11月29日(水)19時~21時
 【ところ】東京ウィメンズプラザ
     東京都渋谷区神宮前5-53-67 

・第二回講座 「スポーツとナショナリズム」


  旧ユーゴスラビアの情勢変化をサッカーを軸に紹介、現日本代表監督に肉薄した近著「オシムの言葉」の著者であうる木村元彦氏の講演会。

 【と き】2006年12月2日(土)16時~18時
 【ところ】情報オアシス神田淡路町スペース
     東京都千代田区須田町1-2-7淡路町駅前ビル
 【ひよう】当日1000円、前売り500円
     (チケットぴあ:Pコード 608-285)



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September 20, 2006

定住外国人問題関連イベント(06年9月後半以降)

◎人身取引の防止をめざして
~国際機関の経験に基づく実践モデルと新たな視点の探求~

IOM(国際移住機関)らが開催する公開セミナー。IOM、UNODC、ILO、UNICEFなど国際機関の専門家、日本国内の専門家、政府関係者が参加・発言。日本の国内、国外で、ジェンダー、開発、国際理解教育など人身取引の防止に関連する活動を行っている団体や個人に対して、国際機関の経験に基づく実践モデルを提供することを目指すという。

【と き】2006年9月28日(木)9:30~17:00
【ところ】上智大学 国際会議場(2号館17階)
【ひよう】無料
【申込み】9月25日まで
【詳 細】IOM


◎韓国の外国人労働者政策をめぐる最新動向

共住懇主催のオープンセミナー「おおくぼ学校」。韓国では、外国人研修生に酷似した「産業研修生制度」を10年間続けてきたが、非熟練外国人労働者を受け入れる「雇用許可制」がスタートしている。これを機に、さまざまな政策が施行されている。リソースパーソンは、現在中大講師の宣 元錫(そん うぉんそく)氏。

【と き】 2006年9月30日(土)18時~20時
【ところ】大久保地域センター 3F A会議室
     (新宿区大久保2-12-7)
【ひよう】1,000 円(資料代含む)要予約
    (ただし当日参加も可)
【問合せ】共住懇 


◎カンボジアにおける子どもを取り巻く状況

ヒューマンライツナウのカンボジアPTが開く勉強会。
関東学院の足立昌勝氏と元JICA専門家の山田洋一弁護士が、カンボジアの子どもや女性をとりまく状況と、策定中の少年法や人身取引及び性的搾取禁止法案について報告する。

【と き】9月27日(水) 18時30分~
【ところ】 青山学院大学(予定)
【問合せ】


◎共謀罪の新設に反対する市民と表現者の院内集会

通常国会で激しい議論・攻防がくりひろげられ委員会採決できないまま、臨時国会での継続審議になっている共謀罪の新設法案。成立か廃案か、今秋の臨時国会が正念場になることは疑いない。この法案に反対するための院内集会では、国連越境組織犯罪条約と共謀罪の創設について、山下弁護士から日弁連の研究結果についての報告を受ける。共謀罪の創設が必要という条約は、じつは必ずしも共謀罪の創設を求めているわけではなかったのである。

【と き】2006年9月26日(火) 12時半~14時
【ところ】参議院議員会館第3・第4会議室
【問合せ】アムネスティ・インターナショナル日本
Tel(03)3518-6777 Fax(03)3518-6778
反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)


◎多民族共生教育フォーラム2006愛知

昨年の神戸で開催されたフォーラムを受け継ぎ、外国人の子どもの教育を受ける権利を保障させ、外国人学校・民族学校への制度的保障と支援をすすめるために、外国人学校・民族学校の交流や相互理解をすすめ、支援の輪を広げる目的で開催される。午前中の基調報告や地域活動報告のほか、午後は東海地区の学校紹介とパネルディスカッションが予定されている。パネラーは田中宏(龍谷大教授)、文光喜(愛知朝鮮学園)、パウロ・ガルヴォン(エスコーラサンパウロ校)、潘民生さん(横浜山手中華学校)の各氏。司会は丹羽雅雄弁護士。協賛団体や運営ボランティアも募集している。

【と き】2006年11月12日(日)10時~
【ところ】名古屋国際センター 別棟ホール
(名古屋駅徒歩7分、地下鉄国際センター駅上)
【ひよう】1,500円(資料代含む)
【詳 細】
【問合せ】


◎実践・日本語学習支援講座

日本語教育の第一線の現場で活躍する先生方から日本語学習の現状や学習支援の知識について学ぶ連続講座。じつは講師はすべて手弁当で、講座参加費は毎年4~6名のアジアからの留学生・就学生に月額5万円の奨学金を支給する六甲奨学基金の基金に組み入れられる。講師は、中畠孝幸(甲南大)、奥田純子(コミュニカ学院)、瀬口郁子(神大留学生センター)の各氏。

【と き】2006年10月10日(火)~12月5日(火)
     全9回 18時半~
【ところ】神戸学生青年センター(阪急六甲下車、北東徒歩2分)
【ひよう】20,000円(テキストコピー代1000円別途)
【定 員】40名(要申込)
【問合せ】(財)神戸学生青年センター担当 都築
     TEL 078-851-2760 FAX 821-5878 

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September 14, 2006

在留管理制度の改正論議を診る-02

これまでの改正の動きとこれから

 まずは、表2を参考にしながら、これまでの動きをおさらいしておこう。
 表立った議論が始まるのは自民党政務調査会が2005年6月に公表したペーパーで、テロ対策や犯罪対策を連ねたものだが、いわゆる水際対策だけでなく、ここで始めて在留管理の強化を謳い、具体的な項目を挙げている。(表2)この段階ですでに、雇用状況報告の義務化などを含んでいた。
 この後、議論は小泉改革全体をコントロールする政権の本丸、「規制改革・民間開放推進協議会」に引き継がれた。05年12月の第二次答申の中には、「必要な行政サービスが適時的確に提供されるよう」という、かねてより「外国人集住都市会議」やそのブレーンが強調してきた観点と合わせ、先の政務調査会ペーパーの骨子の大部分が盛り込まれている。
 政務調査会のペーパーは、ちょうど米国のUS-Visitの日本版を入国審査に導入する議論と平行して行なわれたため、当時は「IC在留カード」の導入など情報システム面ばかりが強調されて報道されていたが、現在から見ると、すでに既定の路線になっていた水際対策よりも、新たな項目を並べ在留管理制度の側面を強調したことの方が重要だったのかもしれない。もっとも、システム面の検討は犯罪対策閣僚会議がワーキンググループを作って検討を続けており、どちらかといえばこちらの方に主導権が移る。秋までに、この閣僚会議のWG、推進協議会の外国人WGの双方で、お互いを睨みながら検討が進められ、現在は最終的な答申案が調整されているところだと見られる。
 今後の日程としては、早ければ、規制改革・民間開放推進協議会が年内にも予定している第三次答申(06年12月)でより具体的な改正ポイントが列挙されることになりそうだ。この答申に沿って法案化され、07年の時期通常国会に関連法案が提出される可能性がかなり大きい。
 06年06月に、法務省、厚労省、総務省が相次いでそれぞれの観点からペーパーを公表しているのも、年末までに策定される答申をにらんで、それぞれの立場を表明したから。経団連や日弁連、外国人集住都市会議も、この時期に再度意見表明をしている。
 次期首相となりそうな安倍官房長官は、これまでのところとくにこの流れをさえぎるような発言はしていない。同推進協議会の位置付けが、次期政権で変更されるようなことがない限り、改正を巡る議論は、今まさに正念場を迎えている。
(つづく)

表2 在留管理改正への主要な動き
2004年4月 経団連「外国人受け入れに関する提言」
          外国人雇用法と就労管理制度を提言
2005年6月 自民党政務調査会「新たな入国管理施策への提言-不法滞在者の半減をめざして」
        IC在留カードの発行と、外国人、企業、学校に新たな変更・報告義務
2005年7月 犯罪対策閣僚会議に「外国人の在留管理に対するワーキングチーム」発足
2005年11月 外国人集住都市会議「規制改革要望書」
        自治体のサービス・事務に即した登録制度を要望
2005年12月 規制改革・民間開放推進会議「第2次答申」
        外登制度の見直し、関係省庁・自治体の在留情報共有、企業・学校に報告義務を盛り込む
2005年3月 閣議決定「規制改革・民間開放推進3か年計画」
        2006年度の「検討」項目とする。
2006年3月 総務省「多文化共生の推進に関する研究会報告-地域における多文化共生の推進に向けて-」
2006年6月 法務省:今後の外国人の受入れに関するPT
        「今後の外国人の受入れについて」
         →日弁連の意見書
        厚労省:外国人労働者問題に関するPT
        「外国人労働者の受入れを巡る考え方のとりまとめ」
        外国人労働者問題関係省庁連絡会議
        「『生活者としての外国人』問題への対応について
        外国人の在留管理に関するワーキングチーム
        「検討状況報告」
        経団連 「2006年度日本経団連規制改革要望-競争力と活力ある経済・社会の構築に向けて」
2006年7月 規制改革・民間開放推進協議会「外国人WG」
2006年7月 規制改革・民間開放推進協議会「中間答申」

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September 13, 2006

在留管理制度の改正論議を診る-01

改正議論のポイント

 政府の諮問会議や自民党、そして法務省と連携をとりつつも微妙にニュアンスを変えながら、在留管理制度の「改革」論議が、スピードアップで進められていることにお気づきだろうか。現在までに自民党や政府各省周辺で検討されている項目を大まかにまとめるておくと、表1のようになる。

    表1:在留管理制度として提案されているポイント

1.     在留状況の補足を強化する

    ア)     雇用状況の把握のため企業に報告義務付け

    イ)     公的健保・年金制度への加入状況を把握

    ウ)     転出届や世帯状況の把握

    エ)     日本語能力・生活能力(子弟の就学状況等)を

        在留資格審査時にチェックする。

    *ア~エの対象は特別永住者を除く外国人。

         (一般永住者、配偶者、定住者を含む)

2.     補足された在留状況情報を一元管理

    オ)新たなインテリジェントシステムで、外国人登録システムと

        入国・在留資格審査システムを一元化。

       カ)IC在留カードの発行(自治体・雇用する企業で活用?)

3.     入国管理局以外の行政機関との情報共有を図る

   キ)関係省庁・自治体が共用する在留データベースの構築

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August 05, 2006

仕事の間にレバノン情勢をみる

 ちかごろ楽しみにしているのは、お仲間同士で外国人政策に関する意見が交換している月一回のミーティングだ。とはいえ、夏本番を迎えたこの時期、ライター稼業がお盆前進行のラッシュに見舞われ、人間を辞め頭脳付きタイプライターと自らを評しながら、パソコンに向かう日々の中、先日も万難を「棚上げ」にして出席した。
 すぐに夜も更けていくその席上で、アムネスティジャパンのスタッフが、明らかに疲労困憊の様子を見せている。あきらかに「レバノン疲れ」だ。お役目だからと言ってしまえばそれまでだが、口だけでもせめてと労をねぎらう声をかけた。
 HDビデオで貯めては観ているニュース23で、報道のあり方を論じていたなあ。昨晩みたけど放送日は覚えてない。田中宇のメルマガでもそんなことをいっていたなぁ。今朝のNHKで、ガソリン価格の高騰を受けて「省ガソリン運転」のしかたを紹介していたが、そんなこんなでちょっと違和感。
 仕事の合間に何度かメールのやり取りをしたことのある、イスラエル在住の山森みかさんのHPを熟読する。国内のニュースになれてしまうとイスラエルよりと感じられるかもしれないが、あっしは彼女の感覚はなんとなく信頼している。
 そんなこんなで、ここで紹介しておきたくなりましたん。

非日常の国イスラエルの日常生活 (森山みか)

次期シリーズ予告
 現在夏休み企画で、入管法改正の復習をしているところですが、その次は外国人登録にとって変わる新制度のホットな議論を追いかけてみようと思っています。あー、予告しちまったい。

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November 11, 2005

フランスの「暴動」関連ブログ(その3)

各ブログが「速報」に留まらないものを掲載し始めている。
どうしてもセレクションがフランス在住者のものに集まって来ましたね。
コメントもつけやすくなりました。参考になるかなぁ?


うるわしのブルターニュ
Nov 11, 2005 アフリカ・トーゴ出身のフランス人黒人議員
Nov 09, 2005 フランスで非常事態法が適用
Nov 07, 2005 フランスの暴動拡大について

>ブルターニュにお住まいで、見識を感じさせるこまやかな情報を提供してくれそう。ぜひ続行して欲しい。

仏蘭西徒然草
本来はパリ下町での育児日記なのだけど…。
2005年11月10日 フランス暴動 ド・ヴィルパンの意表をつく対策
>え。義務教育の終了年齢を下げることが対策なの?

Tant Pis!Tant Mieux!そりゃよござんした。
2005年 11月 10日 サルコのお願い、聞いて。聞いて欲しいのぉ♪
>ちょっと斜に構えて政治情勢を伝えている。


パリからはてな日記
2005-11-09 パリ郊外の暴動のこと
>フランスの硬直した学歴社会ぶりと、名門のパリ政治学院で最近採用された、低所得層の多い地域の高校を対象に推薦枠を設けるプログラムの話しを紹介している。

嗚呼~諸行無常
November 09, 2005 フランスでの暴動についてテュラムが語る
>フランス代表の選手のコメントを引用している。自分の発言がどんな影響をもたらすかを踏まえなければ発言できないスポーツ選手のコメントが、示唆に富むものになることもあるが…。

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November 09, 2005

フランスの「暴動」関連ブログ(その2)

国内報道もだいぶ「分析記事」が多くなっている。
もちろん、ブログの世界も同様だ。
まあ、紹介してもキリがないのかと思いながら、
論評抜きでお届けする第2段。

ね式(世界の読み方)ブログ

 2005-11-08 パリは燃えているか? 燃えてないよ。
 2005-11-09 パリは燃えていないのだが。

内田樹の研究室

 2005年11月07日 la nuit violente en France

TENERE

 2005年11月08日 フランスの暴動、狭間のいらだち
 2005年11月09日 西アフリカの人々は虐げられているのか、
         優遇されているのか?

フランス語系人のBO-YA-KI

 2005年11月07日 移民二世とワールドミュージック

こうして読んでみて気が付いたのは、
もともと、車輌への放火のような事件は散発していたとうこと。
それが、このタイミングでメディアに取り上げられ、各地に広がった
背景に何かがありそうなこと…。

欲をいえば、外出禁止令と同時に発表された、
「宥和策」がどういう文脈であのメニューになったのかも知りたいなぁ。
そこらへんも探してみるか。

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November 08, 2005

フランスの「暴動」関連ブログ

国内というか日本語圏でもフランスの情勢がホットな話題になってきた。
先日書いた書評が絶妙のタイミングになってしまって、そのからみのアクセスが増えている。
そこでトラックバック(=TB)を貼ってみたいものだと散策して廻った中から、関連のブログをご紹介。


単にニュース記事を引用しているだけでなく、少しづつ筆者の見解が書き込まれるように
なった。たぶんここらヘンのブログからTB網が発展することになりそうだ。

パリ暴動は計画的移民政策の重要性を示した
ブンゴーの日記 人生はすばらしい in Greece !
Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~

英語圏のコメントを集めているこのブログもちょっと面白い

今日の覚書、集めてみました

フランス在住者の日本語ブログでもこの話題がフォローされるようになるだろう。
まず目立ったのは、

及川健二のパリ修行日記

上記及川氏も言及している映画「憎しみ」については、解説ページがあった。

「フランスにおける移民をめぐる問題--映画「憎しみ」とその背景

まずはこんなところで…。

参考になる本は

『移民と現代フランス―フランスは「住めば都」か』(ミュリエル ジョリヴェ、集英社新書)
『パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない』ジャン・ヴォートラン著 高野優訳(草思社)
『外国人労働者のフランス――排除と参加――』フランソワーズ・ギャスパール/クロード・セルヴァン=シュレーベル著・林信弘監訳(法律文化社)
『歓迎されない人々 フランスのアラブ人』タハール・ベン・ジェルーン著 高橋治男/相磯佳正訳(晶文社)

だそうで。読んでもない本を紹介するのもどうかと思うが、今回の「暴動」をきっかけに関心を持った・強めた方に参考まで。

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November 05, 2005

定住外国人問題関連イベント(11月後半以降)

 特別国会も終了。今年ももう残り僅かということになります。そろそろ来年のイベントの報せが舞い込んでくるようになりました。

 年明けの通常国会は出入国カードの導入を目指す入管法改正案をはじめ当ブログ注目の法案が上程される見込み。まもなく、法案は年内から与党各党との調製の時期を迎えます。
 年末には規制改革・民間開放推進会議を初めとする審議会から答申があり、これが後に続く法案の骨子を予想させるものになるでしょう。まずはそこに注目。
 法案の閣議決定が2月末、年度末前後の予算通過後の審議が始まることになります。
 圧倒的に与党が強くなった国会とはいえ、通例にしたがえば参院先議だが…、やっぱり年末年始にヤマがあるはずだなぁ。


第21回SGRAフォーラム
「日本は外国人をどう受け入れるべきか:留学生」

政府は83年の10万人計画以後の積極的な政策を打ち出していない。日本は今後どのような理念に基づいて留学生を受け入れるべきなのか考えようと、「よき地球市民」の探求を唱える学際的研究者ネットワークのSGRAが「日本は外国人をどう受け入れるべきか」について開く3回目のフォーラム。
 横田雅弘氏(一橋大学留学生センター)白石勝己氏(アジア学生文化協会)の講演のほか、元日本留学生の追跡調査の発表、およびパネルディスカッションが開かれる。

 【と き】2005年11月23日(水・祭)14:30~17:30、終了後懇親会有
 【ところ】東京国際フォーラム ガラス棟G602会議室
(JR東京駅より徒歩5分、JRおよびメトロ有楽町駅より徒歩1分)
 【ひよう】無料。懇親会は会員1000円、非会員3000円(要予約)。
 【問合せ】関口グローバル研究会(SGRA:セグラ)


今野家 東・東北落語
難民支援チャリティー寄席

宮城県を中心にフリーパーソナリティとして活躍中の今野東が、東北弁による新たな笑いと話芸の確立を目指して1997年5月に発足させた『民話寄席プロジェクト』による特別寄席。本公演の収益の一部を、難民支援のために役立てようというもの。

 【と き】2005年11月22日(火) 18:30開場/19:00開演
 【ところ】日本教育会館・一ツ橋ホール
 【ひよう】3000円(税込み・全席自由)
     チケットぴあ(Pコード 363-801)
 【問合せ】022-776-4145(コノミックス)


■「外国人人権法連絡会」結成記念集会
「共生」と「平和」のビジョンに生きる
―排外主義に抗し、人権と反差別の法制度の実現をめざして―

テロや犯罪抑止を名目にした排外主義。現在、マイノリティをスケープゴートとする監視・抑圧システムが構築されようとしている。こうした動きに抗して共生社会の仕組みづくりをするために、人権および反差別の法制度創出をめざすネットワークの発足を記念して開かれる集会。プログラムは佐藤信行氏(外キ協)の「なぜ外国人人権基本法か、なぜ連絡会か」、武者小路公秀氏の「いま日本に求められているもの」といった講演のほか、各グループからのリレートークなど。

 【と き】12月8日(木)18:30~20:30
 【ところ】日本教育会館 902号室
     (千代田区一ツ橋2-6-2/都営・営団地下鉄「神保町駅」から徒歩3分)
 【ひよう】1000円(学生500円)
 【問合せ】移住連事務局


■「外国籍住民との共生社会の創造」
~「滞日LATINOS」と外国籍住民の「人権」問題を中心に~

神奈川大学の人間科学部設置記念シンポジウム。「滞日LATINOS」と外国籍住民の「人権」問題を取り上げようと、同大の「外国籍住民との共生社会の創造」研究会が企画。1日目は日系人の定住化をテーマに丹野清人氏(首都大学東京)鎌田ファチマ氏(IPC編集部)、山脇千賀子氏(文教大)、堀口江利氏(IPC記者)。2日目は外国籍住民の人権をテーマに、高橋徹氏(かながわ外国人教育相談)、関聡介氏(弁護士)、禹載星氏(神奈川朝鮮学校)、平野裕二氏(ARC)が講演。

 【と き】2005年11月26日(土)~27日(日)各10:00~17:00
 【ところ】神奈川大学みなとみらいエクステンションKUポートスクエアー
     (横浜みなとみらい地区、クイーンズタワーA、14F)
 【問合せ】nagano@s3.dion.ne.jp (永野)宛


■変えよう! 難民を追いつめる国
止めよう! 収容と強制退去

東日本最大の収容施設がある茨城県で活動している、牛久入管収容所問題を考える会の活動報告会。

 【と き】2005年12月10日(土) 14~17:00
 【ところ】茨城県つくば市文化会館アルスホール
     (つくばエクスプレスでも至便らしい)
 【ひよう】500円(資料代)
 【問合せ】牛久入管収容所問題を考える会

■「医療通訳セミナー・医療通訳を考える全国会議2006」

「ことばと医療の問題を考える」をテーマに、(特)多言語社会リソースかながわ(=MICかながわ)が開催するネットワーク型の会議。国内外の医療通訳先進事例をもとに、全国各地域の多様な関係者が課題を議論し、今後の方向を考え、全国的なネットワークを構築をめざす。
 分科会は、医療機関や現場が求める医療通訳像を討議する「医療分科会」と通訳の質的向上の課題から考える「医療通訳分科会」、サービスを提供する仕組みや、財源、さらに行政・NPOとの協働などの課題を議論する「システム」分科会の3つ。

 【と き】2006年1月28日(土) 10:30分~19:00(交流会まで)
 【ところ】かながわ労働プラザ        (JR石川町徒歩7分、関内徒歩10分)
 【ひよう】会議1,000円  交流会1,000円
 【問合せ】MICかながわ 

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